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多摩川浅間神社

神 社 名多摩川浅間神社

◎住   所〒145-0071 東京都大田区田園調布1-55-12

◎調査月日:2018(平成30)年2月3日(土)


◎由来など:

文治年間(1185〜9)源頼朝は豊島郡滝野川松崎に出陣した。頼朝の妻政子は夫の身を案じ、多摩川の畔まできた。わらじの傷を治し、傷の治るまで附近を散歩するうちに亀甲山に登ると富士山が見える。富士吉田には自護本尊の浅間神社がある。政子は彼方の浅間神社に頼朝の武運長久を祈り、身につけた正観音像をこの丘に建てた。村人は像を富士浅間大菩薩と呼ぶようになったという。

(「大田区の神社」より)

江戸時代には下沼部村の鎮守となっており、太平洋戦争終戦まで村社に列格、1909(明治42)年に近隣にあった赤城神社を合祀している。


◎祭神など:

木花咲耶姫命


◎空間位置・面積等・植生など:

台地上の古墳群の端にあり、前方後円墳の後円の上に鎮座されている。参拝者も多く見られ、社殿も立派であった。浅間神社なので「冨士塚」形式になっていて樹林はよく手入れされている。背景には公園化した古墳群が控えており杜が続いているようになっている。社殿の周りにはクスノキの大径木が多いが、自然植生と思われるアカガシがあちこちに見られる。


▼樹木配置図

参拝者も多く、社叢も十分に保全されると判断して特に記録は無し。

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▼地図(多摩川浅間神社へのアクセス)



【参考資料(リンク)wikipedia】

クスノキアカガシ

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木花咲耶姫命
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by shasou373 | 2018-02-03 00:06 | ■ 関東地域

越沢稲荷社及び浅間神社

◎神 社 名 :越沢稲荷社及び浅間神社

◎住  所:〒355-0365 埼玉県比企郡ときがわ町日向根(椚平)

◎調査月日:2017(平成29)年9月2日(土)


◎由来など:

越沢稲荷社・椚平向尾根にある「稲荷神社」の末社のようである。埼玉神社庁発行の「埼玉の神社」によると《越沢稲荷の祭典は、11月23日である。この稲荷様は,失せ物を見つけてくれるので知られ、地内は元より吾野、大野、西平といった近在にまで信仰が広い。物品ばかりか動植物までお願いすると必ず見つけてくれるので、お礼の油揚や魚、お白狐の奉納が絶えない》とある。

また本社の「稲荷神社」は1381(永徳3)年に山城国伏見稲荷大明神の分霊を祀ったのが創建と伝えられる。


浅間神社に関しては詳細は不明であるので、ときがわ町に問い合わせたところ「昭和40年代に「講」解散し、その後も復興の目途は立たず、現在のような状況に至っているようです。決して合祀されたわけではありません」との回答を得ているところである。


◎祭神など:

・越沢稲荷社:宇迦之御魂神(倉稲魂命)(うかのみたまのかみ)等

・浅間神社: 木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみのと)


◎空間位置・面積等・植生など:

越沢稲荷社:南向きの山の斜面に有り、南は果樹畑になっていて、背後はスギ等の植林が主である。特徴は「越沢の大スギ」であろう。解説板には、同じときがわ町の《西平にある萩日吉神社の「子児持杉」に次ぐ大きさで、地面に着くほど垂れ下がった枝に特徴がある。越沢稲荷のご神木として親しまれている。幹周り6.05m(2002年計測)》とある。

浅間神社:同じ南斜面の越沢稲荷社のすぐ南東下にあるが、社殿が荒れていて放置されていた。急傾斜の石段は残っており、一面のスギ・ヒノキの植林地帯の中であるが社殿周囲には大径木のヤマザクラやシラカシなどが生育している


          ▼樹木配置図

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▼地図(越沢稲荷社及び浅間神社へのアクセス)



【参考資料(リンク)wikipedia】

スギクヌギモミジ(カエデ属)/カキノキモモ

ヒノキサクラシラカシクマザサ

イロハモミジマダケ

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宇迦之御魂神(倉稲魂命)

木花咲耶姫命


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by shasou373 | 2017-09-02 00:01 | ■ 関東地域

冨士浅間神社

◎神 社 名 :冨士浅間神社(ふじぜんげんじんじゃ)

◎住  所:〒357-0055 飯能市上直竹下分300-1

◎調査月日:2017(平成29)年8月5日(土)


◎由来など:

富士山と称する山の山麓にあり、山頂に奥社を祀ってある。「明細帳」によると創立年紀は不明であるが、室町期と思われる。主祭神は木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)で、明治以前は富士浅間大菩薩といって修験道に関係している。明治40年には付近の神社7ヶ所を合祀した。

祭祀行事は元旦祭、春祭り(疫攘祭)、7月1日は山開き(神木のタブノキの注連縄が張り替えられる)、7月27日の大祭(麦刈りが終わった時期に行われる。かっては数日間奥社祭があった。また、60年に一度庚申の年は「御縁年」といわれて盛大に行われる)、11月23日の秋祭りである。

安産の神として古くから信仰され、浅間様の氏子はお産が軽いと言われている。また、境内にある風神社は精神病や喘息を治すと言われている。また、雨乞いも行われていた。(「埼玉の神社」より)


◎祭神など:

・木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト


◎空間位置・面積等・植生など:

飯能市街地からは遠く離れた山間にあり、本殿は中腹にあり、向かって左側には「芙蓉の滝」右側には妙見様がまつられている。拝殿の後ろの本殿は斜面に埋もれるようにしてあり、大きなシラカシが覆っている。本殿と向かい合って神楽殿があり、広場となっている。奥宮は本殿背後から山道の参道をしばらく登ると山頂にある。

拝殿本殿前の苑には大直径のイチョウとケヤキがあるが、周辺はモミ、シラカシ、タブノキを主体とした林相である。奥宮への小尾根の参道には、周囲のスギやヒノキの植林が進んだ若齢林に押されながらも大径のウラジロガシ、シラカシ、タブノキが点々と続いている。特に暖帯性のウラジロガシの存在は貴重である。


          ▼樹木配置図

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神木のタブノキ


▼地図(冨士浅間神社へのアクセス)



【参考資料(リンク)wikipedia】

ウラジロガシスギヒノキシラカシ

タブノキモミモミジ(カエデ属)/サカキ

ケヤキムクロジ

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木花開耶姫命

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明細帳(神社明細帳)


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by shasou373 | 2017-08-05 00:01 | ■ 関東地域

人見浅間神社

◎神 社 名 :人見浅間神社(ひとみせんげんじんじゃ)

◎住  所:〒183-0005 東京都府中市若松町5-20-18

◎調査月日:2016(平成28)年12月11日(日)


◎由来など:

創建年代等は不詳ながら、浅間山の堂山に鎮座、神体は村内中山の清泉から出現したものだといい、かつては例祭で多くの崇敬者を集めた。(「猫のあしあと」HPより引用)


◎祭神など:

・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)


◎空間位置・面積等・植生など:

丘陵地帯の中の孤立丘の上に鎮座している。祭神から考えると富士講関係と思われ、小さな祠がある。樹木相は関東地方のいわゆる雑木林と変わりなく、社叢として独立しているわけではない。



▼樹木配置図

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▼地図(人見浅間神社へのアクセス)



【参考資料(リンク)wikipedia】

木花開耶姫命


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by shasou373 | 2016-12-11 00:09 | ■ 関東地域

「社叢見守り隊」の調査報告を掲載しております。


by shasou373