◎神 社 名:玉川諏訪神社(たまがわ すわじんじゃ)
◎住 所:〒158-0094 世田谷区玉川3-26-5
◎調査月日:2018(平成30)年2月3日(土)
◎由来など:
神体は木彫に金箔、濃彩の座像とのみいい伝えられる。
創立の年月を伝えず。一説に世田谷吉良家の家臣でこの地の開拓者なる者(川辺氏起立の大先祖寛永9年1632年7月法名教顕院誓誉浄本居士)ある年の夏多摩川大洪水の時、現在地に流れ着いた像を後に至り神体とし、信州の諏訪明神をあがめ勧請したものとのみ伝承されている。この像多摩川上流より流れ着いたので、元の地の方位に向って神祠を西向に建てて祀ったといわれている。
現在吉沢に後裔64家栄えており、元は同族の鎮守であった。祭礼は7月27日である。(せたがや社寺と史跡より)
◎祭神など:
・建御名方命(タケミナカタノミコト)
◎空間位置・面積等・植生など:
高速道路などの高架線そばにあり、建物の上に鎮座しているのは洪水対策と思われる。
イチョウやカヤの大径木も有り、区の保存樹木に3本が指定されている。しかし、敷地も狭く駐車場状態に有り、更新させることもできないので植樹による維持か。ナギなども植栽されていた。
▼樹木配置図
▼地図(多摩諏訪神社へのアクセス)
【参考資料(リンク)wikipedia】
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