▼地図(豊国稲荷神社(跡)へのアクセス)
◎神 社 名 :妻恋神社(つまこいじんじゃ)
◎住 所:〒113-0034 東京都文京区湯島3-2-6
◎調査月日:平成29年1月7日(土)
◎由来など:
創建年代は不詳。
日本武尊の東征のおり、三浦半島から房総へ渡るとき、大暴風雨に会い、妃の弟橘姫が身を海に投げて海神を鎮め、尊の一行を救ったことを慕い、妻恋神社として創建したという。
境内社の妻恋稲荷神社は、関東総司・妻恋稲荷として有名で、王子稲荷と並んで多くの参詣者を集めたという。(「猫のあしあと」HP一部引用)
◎祭神など:
・倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
・橘姫命(オトタチバナヒメ)
◎空間位置・面積等・植生など:
社殿は東向きであるが、樹木としてはあまり注目すべきものはないし、社叢としても見られず、植栽樹種が多い。
ヤマモモ、モチノキ、モッコク、アカマツなどが植栽されている。ソメイヨシノ(30)もあった。
▼樹木配置図
▼地図(妻恋神社へのアクセス)
【参考資料(リンク)wikipedia】
・倉稲魂命
・日本武尊
◎神 社 名 :湯島御霊社(ゆしまごりょうしゃ)
◎住 所:〒113-0034 東京都文京区湯島2-11-15
◎調査月日:平成29年1月7日(土)
◎由来など:
旧湯島新花町住人の氏神さま。
通称「畑の稲荷」「大根稲荷」あるいは「新花稲荷」として一般の崇敬篤く、国家守護・皇后御産土神、住民擁護の祟社として東叡山大明院 様によって、京都の御霊神社より御分霊を賜わり、宝永七年(一七一〇)現在地に鎮座した。
その後、土地の人びとが御神徳を崇敬して、産土の神と崇めるようになり今日にいたった。(東京都神社名鑑より)
◎祭神など:
・崇道天皇(スドウテンノウ)
・井上皇后(イノウエコウゴウ)
・伊予親王(イヨシンノウ)
・火雷天神(カライテンジン)
・橘 逸勢(タチバナノハヤナリ)
・吉備大臣(キビダイジン)
・文屋宮田麻呂(フンヤノミヤタマロ)
・藤太夫(トウダユウ)
◎空間位置・面積等・植生など:
高台の上にあり社殿は東向きである。境内は整ってはいるが社叢とはいいがたい。
社殿の両脇にはクスノキ(各25)、ソメイヨシノの古木2本(60、40)、ヒマラヤスギ(30)、東の鳥居付近にナツミカン、イヌエンジュ、サルスベリなどが植栽されている。
▼樹木配置図
▼地図(湯島御霊社へのアクセス)
【参考資料(リンク)wikipedia】
・伊予親王
・橘逸勢
◎神 社 名 :三河稲荷神社(みかわいなりじんじゃ)
◎住 所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-20-5
◎調査月日:平成29年1月7日(土)
◎由来など:
三州碧海郡上野庄稲荷山の稲荷神社を、天正18年(1590)江戸吹上に奉遷、慶長11年(1606)本郷に遷座した。
本郷の地が町人地となり、氏神として鎮祭、明治23年当地に遷座したという。(「猫のあしあと」HP一部引用)
◎祭神など:
・宇迦之御魂命(ウカノミタマノミコト)
◎空間位置・面積等・植生など:
社殿は西向きであり、相広くない境内には社叢はなく、南側に何本か立木がある。ケヤキ3本(各40)、イチョウ(30)、カキノキ(20)だが上部は伐られていて樹形は保っていない。ヒサカキの植栽もあった。
▼樹木配置図
▼地図(三河稲荷神社へのアクセス)
【参考資料(リンク)wikipedia】
◎神 社 名 :金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)
◎住 所:〒113-0033 東京都文京区本郷1-5-11
◎調査月日:平成29年1月7日(土)
◎由来など:
讃岐金刀比羅宮の東京分社。金刀比羅神社は、高松藩松平氏の私祭祠宇として文政2年(1819)創建、明治21年年金刀比羅宮境外末社と改称し神田区和泉町に遷座、明治26年深川区古市場に遷座したという。太平洋戦争により焼失、昭和31年金刀比羅宮東京分社再建用地として元高松藩主松平家より、寛政5年(1793)創建の邸内祠金刀比羅神社の境内地を讃岐本宮に寄進され、再建した。(「猫のあしあと」HP一部引用)
◎祭神など:
・大物主命(オオモノヌシノミコト)
・崇徳天皇(ストクテンノウ)
◎空間位置・面積等・植生など:
西向きの社殿があり、北側には金比羅会館、南側には駐車場がある。敷地は広いが樹木は短い参道の両脇に植栽されている。
手入れは良くされていて樹種も多いが社叢というほどではない。鳥居から社殿に向かって左側にはスギ、キンモクセイ、イチョウ、ソメイヨシノ(50)、イヌマキ、カヤ、ヒサカキ。右側にはイヌマキ、ソメイヨシノ、ナギ、カヤ、イチョウ、スギ、記念樹としてオガタマノキ、イヌマキ、ヒサカキ。社殿の両脇にはヒサカキという配置であった。
▼樹木配置図
▼地図(金刀比羅神社へのアクセス)
【参考資料(リンク)wikipedia】
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・大物主命
・崇徳天皇
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