網敷天満宮

◎神 社 名 :網敷天満宮(つなじきてんまんぐう)

◎住  所:〒654-0053 神戸市須磨区天神町2-1-11

◎調査月日:2017(平成29)年5月10日(水)


◎由来など:

979(天元2)年、菅原道真公が天満天神として祀られるようになった時代に、かつて道真公が太宰府へ向かう途中でここに上陸し、村人が網の綱を円座にしてお休みいただいた事に因んで天神社が創建された。


◎例祭:

・初天神祭(1月24・25日)

梅花祭(2月24・25日)

学講祭(4月25日)

夏の天神祭(7月24・25日)

七五三詣(11月中)

納天神(12月25日)


◎祭神など:

菅原道真公(スガハラノミチザネコウ)


周辺状況:

・用途地域:第1種低層住居専用地域(北半分)

       第2種住居地域(南半分)

・立地:平地、国道2号線JR山陽線に北接


面積:

約5,300㎡(4,125㎡界誌)(2,894㎡武庫郡誌)

・標高:6.5m


◎社叢の状況(植生など):

【樹冠が面的に広がった樹林地】 東側と駐車場周りにクスノキ林

 D20-50cm:11本、D50-100+:22本


【胸高直径20 cm以上の樹木および神木・特徴のある樹木等】

d0361999_16344953.jpg


▼樹木配置図

d0361999_16351321.jpg


◎社叢の状況(植生など):

・境内樹木は庭園風の手入れ

梅林にはライトアップ照明有り

駐車場東側アラカシ生垣3~4m

北辺東のアラカシ生垣6~7m

さすが天満宮、梅林があり、そこかしこに梅の木があって花の時期のライトアップに多くの人が来られるのだろう。

・境内の社叢は都市型に整備されている。


  • ◎その他の所感:

須磨の漁労民の神賑行事であった綱引きが、菅公が座った綱敷きに変化することで綱敷天満宮に、そして学問の神さまとなり、受験神さまに衣替えをし、今ではナス(成す:ナスの花がすべて実を結ぶように、あらゆる努力は報われるの意)の神様であり、さらに時流の波に乗ることを祈願する(波乗り祈願)サーフボードの菅公像が祀られている。


祭神が時代の変化にともなって次々と被せられていく(上書きされていく)様がよくわかる綱敷天満宮であった。


ネットでパワースポットをと検索したら、ヒットしたのは、”網敷天満宮「なすのこしかけ」に座り祈願。成す。願いが叶う。”。

 一番商売上手なところがパワースポットだなんて、まあ、その”なす”に座ったのでよしとしましょう!!


商売上手でがんばっている神社、神さまも”サーフボーダー!”とは大変!


・神社には祖霊社があって、少子化、核家族化によりご先祖様から受け継がれてきたお墓の守りが困難になった人達が多くなってきて、神道の人は祖霊社にお参り供養ができるようにと造られていた。


d0361999_16413220.jpg

d0361999_16420392.jpg

▼地図(へのアクセス)



(地図中のYahoo Japanのロゴをクリックして頂くと、大きな地図でご覧頂けます)


【参考資料(リンク)wikipedia】

クスノキウバメガシモッコクマツクロガネモチ

サクラクロマツナンキンハゼイチョウセンダンアラカシ

--

菅原道真公


[PR]
by shasou373 | 2017-05-10 00:13 | ■ 近畿地域

「社叢見守り隊」の調査報告を掲載しております。


by shasou373